坐骨神経痛

こんなお悩み、ありませんか？

腰から足にかけての痛み・痺れが1ヶ月以上続いている
立ち上がる時、朝方など動き始める時に激痛が走る
整形外科で坐骨神経痛と言われたが、薬で何とかごまかしている
長時間立っていられない、歩く事にも自信がなくなってきた
整骨院、整形外科で牽引や電気・マッサージをしたが良くならない
良くならないモノと諦めてしまっている

そのお悩み、
当院にお任せください！

坐骨神経痛が良くならない理由

あなたはこれまでも沢山の病院や整骨院で施術を受けて来たと思います。
ご自身でも色々と努力されてきたのかもしれません。

でも、どうして改善されなかったのでしょうか？

その理由は、残念ながら現代医療現場において坐骨神経痛は対処療法（その場しのぎの治療）しかないためです。

病院・整形外科での対処は湿布や薬・注射。それでもダメなら、手術の適応になることが多いです。
整骨院・他の整体院では、電気治療、牽引、マッサージ、ストレッチが多いと思います。

このページにたどり着いた皆さまも、ご経験ないでしょうか？

当院でも『変化がみられない』『その場は良いけどまた戻る』『時にはひどくなった』という多くの方々が泣く泣く来院されてきます。

詳しく、それぞれが「なぜ改善に導けないのか」ご説明していきたいと思います。

痛みの多くは「原因不明」？

痛みに対する「治療」の大前提は、原因に対しての治療です。

実は・・・腰痛や坐骨神経痛は85％は原因不明と言われています。

「画像だけの診断では、根本となる原因を特定することは正直厳しい」というのが現実です。

しかし残念ながら、現代医療の診断は画像がメインとなります。
その為、診断名と症状が一致しないことがほとんどなのです。

画像に問題があっても、症状がない人、違う部位に症状がある人、違う症状がある人…それぞれです。

勿論、画像診断も大切です。
ただそれ以上に動作の分析や姿勢の分析、カウンセリングでの評価が大切なのです。

まずは原因の特定が重要

当院ではこれまでの経緯・症状・姿勢分析・動作分析をして、根本的な原因を特定してから施術していきます。

改善に関しては、『評価８割』『施術２割』といっても過言ではありません。

正しい評価、検査をしてから計画を立てて施術する事が正しい改善方法と考えています。

『これまでの経緯や詳しい検査、分析しないで施術されている』
『根本改善と言いながら施術計画が話されない』

このような場合はその時点で、その施術を疑うべきだと思います。

当院では、利用者さんのお声でもあるように、カウンセリングや検査の時点で驚かれる事が多いです。

良くならない理由が少し見えてきたでしょうか。

そもそも、湿布・薬・注射などこれらの効果は

炎症を軽減する
痛みの原因物質の発生を抑える
脳や脊髄に作用して痛みを麻痺させる

このように湿布や薬・注射は『痛みを軽くする』『麻痺させる』効果はありますが『治す』という効果はありません。

当院では、利用者さんと一緒に炎症が出る原因・負担がかかる原因から解決していきます。

その施術‥
本当に効いてますか？

一般的によく耳にする施術。
一時的に楽になるだけで、本当に『効いている』のではないのかもしれません。

◎ 手術

手術を『根本的な治療』と考えている方が非常に多いのではないでしょうか？

例えば‥

『骨が変形してしまったので手術で形を整えました。』

果たして、この手段が本当に根本解決になっているのでしょうか？

皆さまの周りでも、こんなひといませんか？

『手術したのに改善しない』
『痺れが残る』
『また他の場所に問題が出てきた』

せっかく手術したのに、このような結果になってしまうのはどうしてだと思いますか？

主な理由は３つあります。

① 診断と症状が一致していないから

もしくは、【変形＝痛みではない】から。

変形が原因であれば常に絶えず同じ症状が続くはずです。
1日の中でも症状に波がある方は、変えられる余地があると言うことです。

② 変形してしまう原因を解決出来ていないから

そもそも、骨は原因がなく変形しません。
変形してしまう原因を考えることが非常に大事になります。

③ 手術によるデメリット

手術によるデメリットも多くあります。
手術する事で無理矢理構造が変わってしまう事で、他に負担がかかり新たな問題となってあらわれる場合があります。
また、手術周囲が『癒着』といって動きが悪くなり、その結果として筋力低下が起こり歩行力が低下してしまうこともあります。

◎ 電気

電気治療は血流を良くする効果がありますが、お身体の構造自体を治す事は出来ません。

大切なことは、血流が悪くなる原因を解決する事や、自力で血流を良くする事です。

また、『電気で筋肉がつくのか？』というご質問を度々いただきます。

皆さまの周りに『電気で筋肉がついた』という方はいますか？

答えは・・・現状は、残念ながらつきません。希望を持ちたい気持ちも分かります。

私も以前勤めていた所で実験的に試した事もありますが、電気で筋肉が大きくなることはありませんでした。
電気が悪いわけではなく、筋肉には性質があり『筋肉にある一定の負荷をかけないと強くならない』のです。

筋肉を強くするには原理原則が存在します。

ここを無視してトレーニングしている方や施術家も多いですが、原理原則に沿って行わなければ残念ながら思うような効果は得られません。

しかし、運動した場合には運動によりホルモン分泌などメンタル面などから回復する方もいます。
しかしながら、電気ではその効果も得られないのです。

◎ 牽引

整形外科や整骨院では首や腰を引っ張る『牽引』が良く行なわれます。

手足の痺れや痛みは、神経の圧迫によって症状が現れていると考えられてきました。

そこで、神経の圧迫を取り除くために単純に圧迫面を引っ張って引き離す（牽引）という手法が取り入れられました。

しかし、近年牽引においても見直されてきました。牽引をしない医療機関も出てきていると思います。
当院でも、牽引をして症状が悪化した方・３ヶ月間毎日通ったけど変化が感じられなかったという人が多いです。

中には、引っ張られることで周囲の筋肉がストレッチ的効果をもたらし、一時的にスッキリとすることはあるかと思います。
しかし、根本的に健康になり笑顔になる方は少ないかと思います。

なぜかというと‥

人は、重力のもとで生活し生きています。

一時的に引っ張って圧を抜いても、引っ張ることをやめればすぐに元通りです。

生まれた時点で1Ｇという重力を受けて育ってきている、もっと言うと、人間の構造は重力を受けて正常に働く構造で出来ています。

その為に人は引っ張られる力に弱く、圧に強く出来ています。（圧が必要な動物です）
引っ張れる事で良くするどころか、関節構造を壊す（悪影響を及ぼす）ことになってしまいます。

このような理由から、当院では無理に引っ張る施術は行いません。

◎ マッサージ、ストレッチ

残念ですが、マッサージやストレッチでは治りません。

マッサージやストレッチの効果は限定的で、主に以下の2つです。

血流促進
筋肉のリラックス

また、強いマッサージは逆に筋繊維を硬くします。

確かにマッサージは気持ちが良くすっきりした気がしますよね？
しかしその場だけで、また元通り。

大事になるのが『そもそもなぜ筋肉が硬くなるのか？』ということです。

筋肉が弱いから
身体の使い方の問題(使わない問題、うまく使えない問題)
負担のかかる生活習慣

大切なのは、『筋肉が硬くなる原因を解決する必要がある』ということ。

また、意図して硬くなっているケースがあるのでここは僕ら専門家の診断が必要だと思います。

繰り返しになりますが、マッサージだけでは根本的には変わりません。

坐骨神経痛の症状について

一概に坐骨神経痛と言っても症状は様々。
当院でもたくさんの腰痛の症例をみてきました。

下記のような症状が坐骨神経痛の代表的なものです。
あなたの症状に当てはまるかどうか、チェックしてみてください。

お尻から足にかけて、ズキズキと激しく痛む
腰に鈍い痛みが長時間続く
前かがみで重いものを持ち上げた時に、お尻に痛みを感じる
長時間歩いたり、同じ姿勢を続けると腰が痛くなる
寝ていると腰が痛くなり、横向きなど一定の姿勢を取ってしまう
朝起きた時に一番腰が痛い
１日の終わりが近づくと徐々に足の痛みが増す
足が痛くて、足を引きずるようにしないと歩けない
痛む方の足はひどく冷えており、血流が悪い
立っているだけでもお尻や足が痛い

坐骨神経痛の症状は人それぞれ？

症状の範囲や症状の度合い、症状の出るタイミングや動作も人によって個人差があります。

坐骨神経痛とは言っても症状の出方と出る範囲、出るタイミングが人それぞれなのは、たくさんの原因があるからです。この坐骨神経痛の原因が人によって違うからなのです。

また、実は坐骨神経痛というのは病名ではなく症状をさす言葉です。

例えば、風邪を引いた時の『喉の痛み』や『頭痛』や『熱』と同じです。

以前、病院でレントゲンや、MRIを撮って『坐骨神経痛』と言われた方もいらっしゃいますが、それは確定診断ではなく、原因が分からなかった時にとりあえず使う言葉です。

『坐骨神経痛ですね』と言われたあなたは、言うなれば『足に痛みと痺れがありますね』と言われただけの事なのです。

坐骨神経痛の原因とは

◎ そもそも坐骨神経痛の原因は？

坐骨神経痛で病院へ行っても、原因がはっきり分かることは少ないです。
坐骨神経痛及び腰痛を訴える人のうち、約85％は原因を特定できません。

では、残り約15%の特定できる原因とは何でしょう？

特定できる原因として多いのは、椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症です。
この2つの病気では、坐骨神経痛を訴える方が特に多いです。

原因➀ 腰部椎間板ヘルニア

背骨は、椎体（骨）と椎間板と言って内部がゼリー状の核を含んだ軟骨の2つから出来ています。

椎間板は椎体（骨）と椎体（骨）の間に挟まれていて、クッションの役割を果たしています。

この椎間板が正常な位置から外に飛び出した状態を『ヘルニア』と言います。

しかし、椎間板はゴムのように柔らかいため、少し飛び出しただけでは神経を直接圧迫する事はありません。

つまり、画像でヘルニアが見つかったとしても症状と一致していない可能性が高いです。（ヘルニアは根本的な原因ではない、と言うことです）

実際、坐骨神経痛や腰痛があってもMRIで椎間板の飛び出し（ヘルニア）が見つからない事もあります。

このことからも分かるように、少しの飛び出し（ヘルニア）は影響しない、他からの要素やそもそもヘルニアが起こってしまう原因を取り除く必要があります。

原因➁ 脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症は『背骨にある神経を通すトンネル（脊柱管）が狭まってしまう事』を言います。
（つまりは背骨の変形です。）

背骨の変形の原因は『持続的な力学的刺激』であり、簡単に言うと長年にわたる腰の負担です。

痛みがセンサーとなり気がつけば変形は防ぐ事が可能ですが、残念ながら微細な負担だと気がつかないことが多いです。

例えば、自覚症状がない20代の方の姿勢を分析してみても傾いてる事が多いです。
歩行分析しても症状が出る以前から問題が見つかる事が多いです。

こうして、小さな問題を何年も放置することで病態は大きくなります。

その結果、足先に向かう神経は腰骨の神経が支配している為、脊柱管狭窄症は坐骨神経痛を引き起こします。

歩くとお尻から足にかけて痛みや痺れが現れます。
これは間欠性跛行（かんけつせいはこう）と呼ばれる脊柱管狭窄症の特徴的な症状です。

それ以外にも、足の冷え、足をよくつったり、足の運びに問題が出てきて良くつまずくなど、足周囲に症状が出ることもあります。

しかし、脊柱管狭窄症に関しても画像と症状が一致しないことが多いです。

画像で狭窄症があっても症状がない人がいます。
画像で狭窄症が見つからなくても坐骨神経痛が出ている人もいます。

事実、年齢を重ねれば誰でも脊柱管（神経を通すトンネル）は狭まります。

サッカー選手や野球選手のアスリートに多く見られるのですが、症状有り無しは人それぞれです。

以上のことから、坐骨神経痛の改善において大事になることは以下の２つ。

他からの原因を疑うこと。
そもそもなぜ神経を通すトンネルが狭まるのか？の根本原因

原因➂ すべり症

脊椎が滑る？

恐ろしい響きですが、安心して下さい。

背骨周囲には筋肉、靭帯など沢山の補強役がいます。
なので、すべり症がありながらも生活していたり歩いたりしている人も多いです。

脊椎には1つ1つの椎体という骨が何個も積み木のように積み上がっています。

すべる原因は、姿勢が崩れる事です。特にそり腰は椎体を滑りやすくしますので要注意です。
また、背骨を支える役割である筋肉がサボり始めると滑ってしまいます。

背骨がすべる結果、背骨には神経が通っているので神経症状が現れます。これが坐骨神経痛です。

でもご安心を！

すべり症の改善で大事になるのが以下の２つ。

そもそもすべってしまう原因を解決する事
様々な原因を疑うこと（度々ですが、画像と症状は一致しないことが多いため）

的確な身体の動かし方を見たり、背骨の安定力、など他からの原因を見つけると言うことです。

原因➃ 筋肉由来の問題

筋肉由来の原因は、画像で写らないため見逃される事が多い事例です。

坐骨神経は、筋肉の間をすり抜けて骨盤から出てきます。

また坐骨神経と筋肉の走行は複雑に絡み合っているので、画像診断では特定出来ない筋肉の問題で起こるケースも存在します。

原因➄ 仙腸関節由来の問題『偽坐骨神経痛』

仙腸関節とは、骨盤にある関節のことです。

人の関節構造は重力を利用して正常に働く様になっています。
幼少期の怪我や事故、歩行不足など様々な問題で骨盤構造が壊れやすくなります。
そうする事で骨盤にある仙腸関節に炎症が発生してしまいます。

この炎症が起こると関連痛として、坐骨神経痛とよく似た症状が出ることがあります。
ここは専門の方の見極めが必要になると思います。

以下の様に坐骨神経痛とは様々な構造的な問題と原因によって起こりますので、原因を特定することが非常に大切です。

是非、しっかりとしたカウンセリング・検査・分析からお悩み解決のお手伝いが出来ればと思います。

当院では
このように改善します！

坐骨神経痛の原因は様々です。

その為、当院ではあなたのこれまでの生活環境、仕事、趣味、スポーツ歴、過去の怪我、事故、病気…

今のあなたのお身体を作っている原因を明確にしていきます。

そして根本的な問題を明確にして、2人3脚でどう解決していくか一緒に計画を立てていきます。

勿論、坐骨神経痛は問題が複数あったり、根が深い事が多いので1度に全て解決する事はとても難しいです。

長年の負担をかける問題や、長年の癖が付いた動作、弱ってしまっている筋肉、そして大事な関節構造を変える必要があるので、焦らずに出来る事から少しずつ取り組める形のご提案が出来ればと思います。

　改善までのステップ

まずは背骨全体の連動してスムーズに動く様に、土台の骨盤の動きと安定性を回復させる事をベースに考えていきます。

STEP 1
骨盤の動き、位置、強度を付けた状態で背骨自体の動きと安定性を回復させる
STEP 2
背骨と骨盤の連動性を習得させていく
STEP 3
安定させるためのトレーニング

当院では、正しいトレーニング理論に基づき意味あるトレーニングを行っていきます。
関節の施術、筋肉の施術、トレーニングを行いながら、長年ダメージを受け続けていた組織の回復を促します。
STEP 4
自宅で行うトレーニング指導、生活指導、栄養指導

1人1人のお身体の状態とその時の状態に合わせて施術を組み立てていくため、毎回お話を詳しく聞かせていただきながら、施術を進めていきます。